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勉強をきっかけに、何事にも前向きになってほしい。

今、小学生・中学生・高校生という生徒の皆さんは、将来どんなことをしたいか決まっていますか?

小さいころは、「サッカー選手になりたい」「お花屋さんになりたい」といった夢を持っていた子も
多いのではないでしょうか(代表の木村も、「プロ野球選手になりたい」と本気で思っていた
時期がありました。少年野球のチームなどに入っていなかったのに……)。

大きくなるにつれて、その夢がだんだん「こんな仕事をしたい」「こんな資格を取りたい」という
現実的な目標へと変わってきたと思います。「まだ、何をしたいかわからないよ」という子も
いるでしょうが、そんな生徒もその先にある進学・就職などが、今どのような情勢なのか
早いうちに知っていると、いざというときに戸惑うことが少なくなると思います。

最近は就職活動、厳しさが増しているようです。インターネットサイト「MSN Japan」の中で
気になった記事をご紹介します。(以下、表記を一部変えてあります。太字は木村がつけたものです)





就職戦線に強力ライバル 外国人留学生に日本人学生はなぜ勝てない?    2012.1.14

大学生の就職活動が昨年12月に例年より2カ月遅れてスタートした。長引く不況の影響で、
平成25年卒の大学生求人倍率も低迷するとみられる中、外国人留学生が企業の採用担当者の
熱い視線を集めている。ただでさえ就職難の荒波にもまれている日本人学生は過酷な競争を強いられている。



20年以上前から外国人留学生の採用を進めてきたパナソニックでは、平成12年ごろ約30人だった
国内勤務の外国人社員が23年12月時点で約250人に増加。中国をはじめアジア諸国の採用が増えて
おり、「変化への対応力を高めるため」(担当者)とその狙いを説明する。

外国人留学生の採用については、パナソニック以外にも「国内の労働人口減少に備え、国籍を問わず
高度な人材を確保する」(サントリーホールディングス)、「売り上げの約8割が海外という中で、
母国と日本の架け橋を担ってほしい」(大日本スクリーン製造)など前向きな企業は少なくない。
各社の狙いはさまざまだが、採用条件における外国籍をプラス材料ととらえるむきが増えているようだ。


就職情報サービスのマイナビが昨年9月、国内1757社から回答を得た平成24年の新卒内定状況調査に
よると、外国人留学生を採用した(する予定)と答えた企業は10.7%。上場企業では27.1%と、日本人
留学生の18.1%を9.0ポイント上回り、採用者の評価のポイントが語学力だけでないことを示す結果となった。

「外国人留学生のほうが積極的で、キャリア志向も高い」。東京や大阪などで就職セミナーを主催する
マイナビの広報担当者は、日本人と外国人学生の差をこう指摘する。大阪市内で1月7日に開催された
「外国人留学生のためのマイナビ就職セミナー」に参加した中国人留学生は「就職活動をするのは日本だけ。
マーケティングの仕事に就きたい」と話す。

学生時代の研究などとからめ、就きたい仕事を念頭に1人で動く外国人留学生に比べ、日本人学生は
就職セミナーに友達同士で訪れ、企業規模を重視して同じブースを仲良く回るケースも少なくない。企業の
説明が終わった後も積極的に人事担当者へ話しかけるのは外国人留学生だ。「友達でもしたい仕事は違うはず
なのに、なぜ同じブースを回るのか」(マイナビ)と首をかしげる



マイナビの調査によると、平成25年卒の外国人留学生採用を予定または検討中と答えた企業は32.8%で、
上場企業では58.6%と前年を大きく超えた。メーカーが中心だった外国人の採用は、小売りや外食など
非製造業でも進み、競争の場は広がる一方だ。

少子化や大学の乱立で、成績が振るわずとも大学生になれる時代に突入し、「大学生全体のレベルが
低下したことも、外国人の積極採用を招いている」
(マイナビ)。グローバル競争の真っただ中にある
企業にとって、内向きで安定志向の強い日本人学生は物足りず、外国人留学生と比べると見劣りするという
企業の求める人材像と大きなギャップを生じてしまった今どきの日本人学生に、生き残る道はあるのだろうか。





これからの就職は、国際化がどんどん進んでいるため、日本だけでなく海外からの留学生たちとも
戦っていかないといけない……。
時代の変わりようを感じさせる記事ですが、この記事を読んで、勉強という面から考えたこと。



木村が大学を出て前職の塾に入社したのは2003年です。その年に教えていた中3の生徒たちは、2011年に
新卒の社員として入社し始めた世代です。そうすると、記事にある大学生たちは、前職で3年目のときの中3か……
あれからそんなに経ったのか、と、ついそんなことを考えてしまいますね……。それはさておき。

スクール・ケイが開校した前後に、今の教科書(ページ数や学習内容が大幅に増えたもの)が使われるように
なりましたが、さかのぼって考えると、記事中の大学生たちが中学生になったときには、すでに学校は週休2日制で、
使っていた教科書はここ20〜30年の中で最もページ数が少ない(「台形の面積の公式がカットされた」
「円周率を3で教える」など、大きく話題になったものです)ものだったことになります。記事中の大学生は
平成25年卒、つまり、今(2014年2月時点)ではまだ入社1年目。就職活動でそうとう苦戦を強いられた
ようですが、「あの当時、もし教科書の内容が減らされなかったら、もう少し就職活動も楽になっていたのかな」と、
そんなことを思います。



もちろん、教科書のページ数や習う内容を増やしただけで、就職活動が楽になるとは思いません。昨今の
不況や国際化が進む状況の中では、依然として厳しい戦いが続くと思います。ただ、「学校の授業を
はじめとして、子供のうちにどれだけたくさん「試練」を乗り越えてきたかという経験が、人生のあらゆる
場面で自分自身を助けていく(=ここでは、厳しい就職活動も自分の思い描いたとおりに乗り越えていける、
ということです)のではないか」
と思うのです。


難しい問題にチャレンジすること。その問題が解けたときの達成感。わからない問題があっても、へこたれ
ない気持ち。簡単に解けるコツやテクニックを教えてもらったときの「目からうろこが落ちた」気分。それを
自分の力で使いこなせるようになったときの嬉しさ……。こうした経験の積み重ねが、自信やモチベーションに
つながっていくと、そう考えます。生徒の皆さんには、そんな経験をたくさん積んでいってほしいのです。


私がこんなことを考えるようになったのは、大学受験で浪人したときからです。今思えば、あのころほど
「勉強って、わかるとできるようになって、面白いものなんだな」と感じたことはありませんでした。
そして今でも、「あのときあれだけ勉強して、自分を変えることができたんだから……」という励みに
なっています。予備校の先生が「受験は人生を変えるきっかけになる」と話をよくしていましたが、
生徒の皆さんにとっても、「勉強は人生を変えるきっかけになる」と思います

教科書が新しくなってから3〜4年。高校受験においては、新しい教科書で増えた学習内容がいよいよ
本格的に入試で扱われるようになる……という話があります。今の子は、勉強する量が急に増えて大変だ、
という気持ちもありますが、上に書いたような体験をたくさん積めば、最近の大学生以上に成長していける
(ドラクエ風に言えば「経験値」がどんどんたまって、レベルアップできる)のではないか、そう考えております。


スクール・ケイは、そんな思いを持って、一人ひとりを指導していきたいと考えています。
「勉強だって、わかれば、できて、楽しくなる」という言葉を、教えている生徒全員が実感して
くれるように……開校してから3年目というまだまだ未熟な塾ですが、精いっぱい努めていきたいと思います。


新学期のスタートに合わせて、勉強をどうしようか……そうお考えの皆様、
スクール・ケイに勉強のお手伝いをさせていただけましたら幸いです。
どうぞ、よろしくご検討下さい。






@授業スタイル

スクール・ケイでは、生徒一人ひとりの学習ニーズに合わせ、授業スタイルを決めています。

・予習中心……学校で習うよりも先に、新しい単元について勉強する
・復習中心……学校で習ったことを復習し、忘れていたことを思い出し定着させる
・フリー……学校の内容とは離れた勉強・学校の宿題などのフォローなど

※フリーコースは、私立・一貫校の生徒や中学受験を目指す生徒、高校生・高卒生を想定しています。



開校して以来、特に意識して指導していることがあります。

一度解いた問題を解き直させ、類題に多く触れさせる
スクール・ケイで出す宿題では必ず、授業中に解いた問題と全く
同じ問題を解き直すことができるように、プリントなどを渡すことを
心がけています。また、中学生などでは、定期テストや入試傾向を
踏まえ、授業で解いた問題の類題にも多く触れられるように宿題を
出しています。

一度解いたけれど、出来なかった……よくある話です。ただ、その問題が
解けるようにならなければ、他の問題を解いても、同じような問題は
ずっと解けないまま……ということになってしまいます。
授業で出てきた問題は、類題も含め、自分でしっかり解けるようになる……
毎日の授業を通じて、生徒たちにはこうなってほしいと考えております。



自習室への呼びかけをこまめに行う
塾生は自習室を自由に使うことができますが、スクール・ケイでは、教師の方から
「今度の自習室に○時に来て、○○の勉強をしよう」といった話をこまめに行い、
授業内で扱いきれなかった問題を解かせたり、学校のワークや英検・漢検などの
フォローをしています。特に定期テスト前には、「この日は必ず自習室に来て、
最低でも○時間以上は勉強すること」といった呼びかけを行っています。家では
なかなか集中ができないというお子様は、ぜひ自習室を活用して下さい。



※授業内容・自習室については、こちらのページもご覧下さい。





A料金




スクール・ケイでは、大手の個別指導塾よりも授業料や追加料金を
おさえ、ご家庭の負担を低減しようと心がけております。
それでも安くはない料金かとは思いますが、子供たちの人生を
より実りあるものにできるように努めてまいります。



※料金については、詳細はこちらもご覧下さい。





なお、代表を務める木村についての紹介はこちらのページを、
スクール・ケイの場所などについてはこちらのページを、
校舎の授業日程については、こちらのページをご覧下さい。







お申し込み・お問い合わせなど、お気軽にスクール・ケイへご連絡下さい。
また、無料体験授業を2回まで受講できますので、合わせてご利用下さい。

電話受付・校舎対応時間:月曜〜土曜 午後3時〜9時
(ただし、午後5時からは授業があるため、対応が充分できない
ことがありますので、あらかじめご容赦下さい)






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